調律
このピアノが我が家にやってきたのが
昨年の4月。
昨年の1月
長女のグレードテストの合格祝いをしている時に
「次の級に合格したら
次は指導者グレードだね~」
なんて話をしていたら、
(正確に言うと、5級~3級も演奏者グレードありです)
少々アルコールが入っていたおじいちゃんが
「そんなに頑張っているんじゃ
次の級に合格したら、グランドピアノ買ってあげなくちゃ」
などと言いだし
そしたらば
なんと
私以外の人の前でまず滅多に泣かない長女が
静かにぽろっとうれし涙で
震えながらお礼を言ったため
おじいちゃんが、孫のその一途な様子に
クラッとしてしまったようで、
翌日にはおじいちゃんから私に
「すぐにピアノを探してやりなさい!」
と厳命が下りました。
それまで子ども達が弾いていたのは
私が子供の時に買ってもらったアップライト。
長年その調律に来ていただいている調律師さんに
初めは中古で探していただいたのですが
よいご縁がなく
結局は調律師さんに
浜松のYAMAHAの工場に試弾に行っていただいて
おじいちゃんに
“自分が欲しいものを沢山我慢して”もらって
新しいピアノを買ってもらいました。
そして
先日4回目の調律で
かかった時間はたっぷり2時間。
調律師さんが気に入って選んできてくれたピアノだからか
調律師さんにも、とても大切にしてもらっています。
調律したラとまだ調律していない1オクターブ上のラを
一緒に弾いたらば
全く違う音なのに娘たちもかなり衝撃を受けていました。
なんというか
ラとドを一緒に弾いているくらいのズレ。
我が家のピアノが、我が家に馴染むのに
5年はかかるそう。
それまでは半年に一度の調律が必要になってくるため
お財布の方も少々大変ですが
調律が終わったあとのピアノを
気持ちよさそうに娘たちが弾いているので
私達も“自分の欲しいものを沢山我慢して?”
続けていきたいと思います。
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